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建物見て歩き・・・東京編1~阿佐ヶ谷書庫~ [建築]

こんにちは、大林です。

今日は30度オーバーですかね、さすがにメッチャ暑いです。
こんな天気の日は、モサモサに成長した庭木の日陰に癒されます。

さて、先日の話ですが、いろいろ用事を重ね合わせて盛り込み、東京に行ってきました。
今日はその話でも。 多分続編も書くと思います。

まずは、阿佐ヶ谷書庫の内覧会の話を。

新潮社の企画で施主さんと建築家両者出席のもと行われる珍しい内覧イベントでした。
浜松に幼少期に住まわれていた堀部安嗣さんは日本建築学会賞も受賞された、味わい深い作風の建築家です。
阿佐ヶ谷書庫内覧会

2018-06-18 09.11.42.jpg


内容は、この本を読んでいただくとして・・・


書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト

書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト

  • 作者: 松原 隆一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: 単行本



 狭小敷地に、大学の先生である、施主さんの1万冊にも上る蔵書と先祖の仏壇を納めるという難プロジェクトを建築家(堀部安嗣さん)との両者の切り口から描くという大変興味深い読み物です。

 今まで何度か建物見学会の案内は見たことがあったのですが、その建物を見るためだけに浜松から出かけるのもなかなか大変かなと思っていたところ、東京に出かける予定の日に、引き渡し後数年の建物を見せていただけるという新潮社のこの企画があることが分かり、申し込んだところ見事抽選をクリアし、訪問が実現しました。

 ただでさえ引渡済みの建物を見せていただく機会は無いことに加え、1万冊の蔵書と仏壇が同居する不思議な組み合わせですから、いやが上にも期待が膨らみます。

 靴を脱ぎ、重厚なその書庫に足を踏み入れます。

 螺旋階段の周りをぐるっと取り巻く本棚。 そして一角に仏壇。 お線香の匂い。 天窓から落ちる光。 神々しささえ感じます。  鉄筋コンクリートをくりぬいたような構造のため、出っ張ることなく仏壇が本棚とすっぽりと調和しています。

 内外とも写真は禁止でしたので、30分ほど滞在させていただきじっくりと目に焼き付けて来ました。 施主さんと堀部さんのトークも聞くことができ、貴重な時間でした。 関係の方々ありがとうございました。


そして・・・

 行きと帰りは南阿佐ヶ谷の駅から住宅地をあちこち覗きながら散策。 街並みに味わいのある実に素敵な街です。 初めて歩く街では、不動産屋の広告をついつい眺めてしまうのは職業病。

 そして、土地の値段を見て田舎者のワタシは唖然としました。  

浜松のよく見かける住宅地の10倍!の坪単価
調整区域の特例で土地取得した我が家の30倍!の坪単価でした。
まあ、何ということでしょう。

土地を購入し、家を建てることが都内でどれほど大変なのかをパチパチとソロバンをはじくと、そりゃマンション買うわな、と納得してしまいました。 東京で家を建てることはよほど郊外に行かない限りなかなか大変そうです。

大林勇設計事務所
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