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読書メモ「職人編」 [読書]

こんにちは、大林です。
GW楽しんでいますか?

読んでみていいなと思った本、メモしておかないと忘れてしまいませんか?

つい最近、お世話になっていた職人さんが体調を崩してしまいまして、職人さんに支えられて建築の仕事ができることを身に沁みて感じました。

今回は、一般の方があまり読まなそうなジャンル、「職人」です。

まずは、これ。


建設業者


建設に関していろいろな分野の専門分野の職人さん登場。 仕事についての思いや信念、こだわりを語る。






続いてはこの前、図書館で借りて興味深かった本。

鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ


東京スカイツリーなど、一般人には想像を絶する高所で作業する職人の記録。 一級建築士の私でも実は見たことのない世界。 一般人には尚更のことでしょう。




ここまで書いて、2冊ではちょっと物足りないと思ったら、だいぶ前に読んだおすすめの一冊を思い出しました。



不揃いの木を組む (文春文庫)


法隆寺の解体修理を行った、西岡常一棟梁の唯一の弟子の小川三夫さんの著書。
この本は非常に思い出が深い。  読書が好きそうでもない左官屋の親方Mさんが「この本いいぞ。貸してやるから読め。」と言ってくれて出会った本。 人を育てる心構えのような視点に「ハッ」とすること間違いなし。

本屋や図書館で見つけたら是非。

大林勇設計事務所
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「読書」アイデアの直前・岡康道 著 [読書]

こんにちは、大林です。



たまには、本の紹介。



アイデアの直前 ---タグボート岡康道の昨日・今日・明日

アイデアの直前 ---タグボート岡康道の昨日・今日・明日

岡 康道





 仕事終わってから寝る前に「泡」を飲みながら読書するのが最近のリラックス。 酒飲みの「泡」と言えば、「シャンパン」を指すのかもしれませんが、最近の私は「泡盛」。 よく眠れます(笑)。



 大学の後輩で電通にお勤めのKくん曰く「電通から独立した「TUGBOAT」というクリエーター集団がスゴいっす。」というのを10年ぶりにふと思い出し、図書館で借りた。 岡さんは電通で部長だった人。 



 CMは結構好きで、興味深く見ている。 ひねりやセンスがあると上手いなあと感心する。 逆に、商品連呼型のCMを見ると、売る側のセンスも疑うが、買う方のセンスも同様に疑う。



 箱根駅伝のときにサッポロビールの「大人エレベーター」のCMを見て、正月からほんのりといい気分になった。 この本を読んでTUGBOATの制作だったと知り、また驚き。



 さらにTUGBOATの中には、かつて歌手ケミストリーに詞を提供していた人もいると聞いてまた驚き。 才能ある人っているんだねえ、と驚きを超えて「へー。」と呆れる。



 読み進めていくと、創る喜びと苦しみも垣間見えたり、「体の老い」やスポーツのことなど、共感できる部分も非常に多く楽しめた。



 日記のようなスタイルでざっくばらんに書き記されているのだが、やはり才能ある人、あちこち面白く魅力を感じる。



もう一冊、借りた↓はまだ読んでいない。 これから読むことにする。



いつだって僕たちは途上にいる (人生2割がちょうどいい)

いつだって僕たちは途上にいる (人生2割がちょうどいい)

岡 康道,小田嶋 隆



大林勇設計事務所

「澤の屋旅館」って知っていますか? [読書]

こんにちは、大林です。



久しぶりの雨が降り始めました。 

上棟日以外今まであまり、雨が降ることを意識したことがなかったのですが、庭や畑をやり始めると、「そろそろ降ってほしいな。」という意識が芽生えます。 新しい気付きです。



さて、今日は本の紹介を。



浜松市図書館はWEB予約が充実しているので、ふと気になった時に予約をして、図書館には数分の滞在で数冊の本を借りることができます。 私の読書の強い味方です。



先日読んだのはこの本。



「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか―下町のビジット・ジャパン・キャンペーン

「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか―下町のビジット・ジャパン・キャンペーン

安田 亘宏



私、個人旅行が非常に好きで10カ国以上の格安宿を体験しています。

たいていは飛び込み宿探しで、片言のフランス語で宿探しをしたことも。

一流ホテルよりある意味ドキドキが楽しめるので、そういうのが好きな方にはオススメしたい旅のスタイルです。 



私と同じように日本を訪ねてくる個人旅行者の間で、有名な旅館が東京上野にあることを知ったのはだいぶ前。 ふと先日思い出して借りてみました。



地方の修学旅行生が大型ホテルに流れたり、旅館の近くまで来ていた都電が廃止されたり、澤の屋は何度も窮地に立たされます。 いよいよ切羽詰まった時、外国人旅行者を受け入れることを思い立ったとのこと。



英語も話せなかった番頭さんが家族で困難に立ち向かいながら、外国人と下町の人を結ぶ国際交流の架け橋になっていくという家族経営の小さな旅館の奮闘記、実に楽しく読むことができます。



旅行したくなること請け合いです。



大林勇設計事務所

夏休みの読書「とんび」で泣く。 [読書]

おはようございます。大林です。



昨日は、長野県南部で子供のラグビースクールの合宿があり、日帰りの洗濯雑用参加。 山間部という地形の影響でしょうか。 数年連続で雨。 たくましくなって帰ってこいよ。



さて、夏休み前から何回かに分けて読んでいたのはこれ↓



とんび (角川文庫)

とんび (角川文庫)

重松 清



 私、子供のころ、読書感想文が大嫌いでした。 「早く宿題の読書感想文やりなよ。苦手だから後に残してもいいこと無いよ。さっさとやったほうが気が楽だよ。」 現在、そんなことを子供に言っていますが、本当は30年前の自分に言ってやりたいです(笑)。 そんな風に人生を子の立場から親の立場に代わって反芻しながら人間は成長するのかも知れません。

 

 大人になり、読書が好きになり、下手くそながらもブログを続けていると文章を書くことに抵抗がなくなってくる。  人間の成長って不思議なものです。



さて、本題の重松清氏の「とんび」



「全米が泣いた!」かどうかは知りませんが、本のレビューサイトで名前を知り、図書館で借りた本。 評価の高い本ということで読んでみました。



 奥さんを不慮の事故で失った父と子の成長記録で、フィクションなのにノンフィクションを思わせるほどの描写の巧みさが見事で、私には小5と小2の息子がいるのですが、本の中の子の成長、反抗、巣立ち、そして不慮の事故の真相を知った時の子の反応、読み進めるにつれ自分の子に重ねて涙が止まらなくなりました。



 今まで自分が経験している領域を「うんうん、分かる分かる」と復習のように読み進め、その先の未経験な領域では、「こんなことがこれから起こるのか」と予習めいたことを知ったり、男の子の子育て真っ最中の人は、自分と重ね合わせると、胸にグッと来るものがあるんじゃないかな。



 あまり、電車や飛行機での暇つぶしに読む本ではないかな。 リラックスできて一人になれる場所で感じるままに読むといいと思います。 心当たりのある方、オススメです。



検索したらNHKでドラマ化されたみたい。

父「堤真一」に相槌を打ちました。三丁目の夕日のイメージを引きずりますがいいセレクトだと思います。 居酒屋の女将に、キョンキョン、これもツボ。



大林勇設計事務所

「ローマ法王に米を食べさせた男」 [読書]

「ローマ法王に米を食べさせた男」



もうネーミングだけで読みたくなる。負けです。浜松市の図書館はWEBで予約しておくと、最寄りの図書館まで配送してくれるので非常に便利。



それに新刊ながら、情報が早かったので待ち人ゼロで借りることが出来ました。



 最近、HONZという本のレビューサイトを見ていて新刊情報を比較的早く入手できます。



話の内容としては限界集落を立て直したというスーパー公務員の話。



ローマ法王に米を食べさせた男  過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

ローマ法王に米を食べさせた男  過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

高野 誠鮮



 東京での仕事を辞め、地元にUターンした著者高野氏。民間から地元の役所の臨時職員になるも、オラが町は高齢化の過疎の村。



 ここから村を立てなおしていったのが高野氏。もちろん一人だけですべてを成し遂げた訳でもなく、かなりの人と摩擦と衝突を繰り返したであろうことは容易に推測できるのだが、情熱は本物。



 この本を読んで、石川県の羽咋(はくい)市を訪問したくなった私はこの本のトリコ。 でもいいと思う、興味を持って考えることが新しいアイディアの源だから。



 NASAから多数の展示物の貸出を受けているというコスモアイル羽咋なんて、すごく面白そうですよ。



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